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目黒side
トイレから戻ったら何やらスタッフさんがザワザワしていて。
何かと聞けばお化け屋敷の中でAが動けなくなってしまったらしい。
一番悪いタイミングで席を外しちゃって申し訳ないな、と思ったけど、阿部ちゃんなら大丈夫かなっていう謎の自信。
ほら、二人が手繋いで出てきた。
「さて、Aちゃんが帰ってきましたが…あれ？」
「あれ、Aちゃん泣いてるん？」
「どうだった？」
「…皆嫌い」
「えー！なんで俺らが嫌われるん！」
「うるさい、康二くんが一緒に行ってあげたら良かったじゃん」
「俺が行っても役に立たんやろ！」
まだしゃっくりの止まらないAのが落ち着くのを待って、エンディングを撮った。
帰りのロケバスで行きのようにAの隣に座ろうとすると、すっと避けられAは阿部ちゃんの隣に行った。
え、俺嫌われたの…？
この数時間で…？朝は頼ってくれてたのに？
なんて目黒一人でパニックになっていると
「ほら、目黒困ってるよ？」
窓側に座る阿部ちゃんがAにそう声をかける。
「めめ、…ったもん、、」
「ん？なあに？」
「めめ来てくれなかったもん、おばけやしき…」
へ、何？
俺が一緒にお化け屋敷入らなかったから拗ねてんの？
可愛い…
いやいやそうじゃなくて。
「阿部ちゃんも一緒には入らなかったじゃん」
「…阿部さんはめめと違って助けに来てくれたもん。」
そう言うとぷいっと阿部ちゃんの方を向いてしまう。
「ごめんごめん、そんな拗ねんなって。な？」
「Aちゃん？めめもずっと待っててくれたんだよ。それは分かってるもんね」
俺が慌てて謝ると阿部ちゃんも必死にフォローしてくれる。
有難い…
「…でも、阿部さんと帰る。」
右手で阿部ちゃんのロングコートを小さく握る。
まあ、阿部ちゃんに心開けたならいか。
俺も本気で嫌わけたわけではなさそうだし。
「ん、阿部ちゃんと仲良くな？」
頭をポンと撫でて、俺はすぐ後ろの席に着いた。
東京に着くまでに二人は色々な話をしていて。
Aの学校の話とか、阿部ちゃんの勉強の話とか。
俺でもそんなの聞いたことないのに！ってなったけど、バスを降りる時には「阿部ちゃん！」って呼ぶようになっていたAの笑顔を見て、少しずつ他のメンバーとも馴染めるといいなって思った。
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菜衣(プロフ) - 翔北さん» こちらでは問題なくツイートも出来ていますし、フォロリクも来ているのでお時間あけて試して見てくださいT_T (3月24日 18時) (
レス) id: 9a02125ffd (このIDを非表示/違反報告)
翔北(プロフ) - 菜衣さん» アカウントは出てくるんですが、アカウントのプロフィール画面にいくと問題が発生しましたと表示されていてツイートなどが全然見れなくて‥‥ (3月24日 16時) (レス) id: 615acad4a5 (このIDを非表示/違反報告)
菜衣(プロフ) - 翔北さん» アカウント名は変えてないです！検索欄に____na_esをペーストしていただき、少しスクロールすると出てくる「@ ____na_esさんを表示」を押していただくとアカウント出てくるかと思います！ (3月24日 16時) (レス) id: c915218b31 (このIDを非表示/違反報告)
翔北(プロフ) - Twitterでアカウント名検索するとエラーが発生しましたと表示されるのですが名前等変わってますでしょうか？ (3月24日 15時) (レス) id: 615acad4a5 (このIDを非表示/違反報告)
キラキラりんご(プロフ) - 出てきました！ありがとうございます！ (2022年11月28日 11時) (レス) id: bd6141fb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜衣 x他1人 | 作成日時：2020年10月2日 2時
