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カコに日常だったもの ページ3

とあるArmy side


【今日何曜日ですか?】



最近のオンニはこの質問をよくメンバーにしてしまうという。

コロナでツアーを始めとするスケジュールが無くなって、仕事がない日はホントに元気もやる気もゼロで。
オンニはボーッとして過ごすことが多くなったと言っていた。



【ライブ...ツアーが出来なくなったのは辛いですね】



“ということで私は過去のライブ映像を観ることにしまーす”なんて言い始めたオンニは、自分の携帯で何やら検索し始めた。

プロジェクターに映すから一緒に見ようなんて言ってホントにセッティングし始めたオンニはやはり元気がないように見える。





 





【おぉ、懐かしい】



歓声と共に聞こえて来たイントロは“21st Century Girl”。
この日の愛嬌列車最後尾のAオンニは可愛さがハンパじゃなくて。
かと思えば、その後の肩ポン列車ではまさかのジンくんがオンニの頭に手を置いて会場が叫び声でいっぱいに。

ジンくんの片手で十分なほどオンニの頭が小さいのか、はたまたジンくんの手が男らしくて大きいのか...
それは分からないけれど92zペンは発狂もの。

私は会場に行けなかったけれど、回って来た動画を見て叫んだのを覚えている。



【皆さんはなにが好きなのかな?
“Baepsae”?
ホビカッコいいですもんねぇ】



ラプラがとてもせくしぃーなこの曲では、オンニも勿論セクシーで。
最後の最後に来るオンニの腰振りでは世界が歓声を上げます。





 





【Spine Breaker!!!!!】



突然大きな声を出したと思ったらオンニはニコニコしながら動画の再生ボタンを押した。

この曲のサビでのオンニの相方はジョングク。
ものすごい勢いで回転するジョングクのせいでオンニは毎回目が回ってフラフラしてしまう。
それを良いことにジョングクはオンニを抱き上げたりしてArmyの視線を掻っ攫っていくのだ。



【この曲のジョングギ、テンション高いんですよ。
逃げようとしても追いつかれるし】



一度オンニはサビ前にステージを走って逃げようとしたことがある。
勿論あのマンネが逃すはずもなく、オンニはすぐに捕まって...お姫様抱っこではなく俵担ぎで回収されていた。
オンニは顔を真っ赤にして大人しく担がれていて...そのステージも伝説だよ。





【楽しいステージばかりですね。
またはやくライブやりたいなぁ】



プロジェクターを片付け始めたオンニはチラリとカメラの方に視線を向けて、眉尻を下げながらそう口にした。

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作者名:まりも | 作成日時:2024年3月12日 1時

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